「ニュートラリズム(中立主義)」を提唱する古川満春の作品を是非ご覧ください
中立の視点から世界を見て、そこから発見することを第一に考えることです。これまで様々な芸術家たちが、各々の得意を生かし自由に表現してきました。
これからはその財産をもとに自由に表現することはもちろんですが、さらにそこでもう一度素直な視点から創作活動をしましょうという提言です。
腕自慢が横行すれば、自由な絵のインスピレーションを、「分かりにくい」と遠ざけてしまいます。非常に個人的な外と内の発見も必要だと思います。ユーモアや、まぐれでもいいかもしれないです。
私は子供のころに良く悪夢にうなされました。ぐちゃぐちゃ混沌の絵の嘆きと非常に冷たい洗練されたイメージです。どちらも死の絶望に包まれており、それ以外の何かを欲するところで目が覚めました。もしかしたら、これを乗り越えることが私のこの世での使命かとも思います。そこに私はおり、そこで足掻いています。